なぜ風邪をひくと性欲が高まるのか?セックスで免疫力をアップさせようとしているのか

風邪をひいたり、発熱で寝込んだりしたときムラムラするという人がいます。

健康状態が悪いとセックスする気が起こらないという研究結果もあるように、どちらかといえば風邪は性欲のマイナス要因な気がします。

それでもムラムラする人がいるのはなぜでしょう?

セックスによって免疫力を高めようとしている

現状で風邪と性欲の関係について明確な結論を出している研究はないようです。(私の探し方が悪い可能性はありますが…)

しかし、セックスが免疫を増やすという研究はあります。

ウィルクス大学のカール・J・チャーネスキー博士らの研究です。

博士らは16歳から23歳までの男女112人のセックスの頻度を調べました。

同時に、唾液を採取し、免疫グロブリンAの量を測定しました。免疫グロブリンAは抗体の一種で粘膜で病原体の働きを無効化してくれるものです。

この分析の結果分かったことはセックスの頻度と免疫グロブリンAの量には相関があるということでした。

最も免疫グロブリンAが多いのは週に1~2回しているグループでした。次いで週1回未満、週3回以上となっています。

最も少ないのは全くセックスをしていないグループでした。

なぜこのような結果となるか明確な理由は不明ですが、セックスによる感情の高まりやリラックス効果、ホルモンとの関係などが可能性として考えられます。

このようにセックスで免疫が増えるのであれば、風邪をひいたときにセックスでそれを増やそうというメカニズムが働いても不思議ではない気がします。この関連に科学的根拠はないですが…

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「最後に子孫を残すためにセックスしなければ…」と思ってムラムラする

風邪の時にムラムラする原因として私が好きな説があります。

たしか外国の進化心理学か何かの研究者が言っていた気がするのですが、人間が持つ「子孫を残したい」という動物的な本能ではないか?という説です。

現代は医療が発達していますから、風邪で死ぬというケースは少ないです。少なくとも先進国では。

とはいえ体としては「死」に近づいているわけです。

そんなときに脳が「このまま死んでしまうならせめて最後に子孫を残さなければ…」と判断し、「じゃあセックスしなくちゃ」となって性欲が高まるのではないかということです。

こちらも何の科学的根拠もない説ですが…

風邪でなくとも疲れているときほどセックスしたくなるという人もいますから、身体的なダメージが性欲のスイッチとなる人もいるのかもしれません。

栄養のあるものを食べるから性欲が高まる

風邪をひいたときは栄養のあるものを食べたり、サプリメントやエナジードリンクを飲むことがあります。

これらの中には性欲を高める成分が含まれていることもあります。

ですからそれらの影響でムラムラする人もいるかもしれません。

また寝ているだけで暇なのでエッチなことばかり考えてしまうということもあるでしょう。

男女の性欲の違い」で書きましたが1日の中で男性は34回、女性は18回もエロい妄想をしているという調査結果があります。

普段は仕事や家事で忙しくてそういった妄想をする機会が少ない人も、昼間から寝ていると考える時間はたっぷりできます。それによってムラムラしてしまうこともあるかと思います。

そう考えると風邪をひいたときというのはエロい気分になる条件が意外と揃っているのかもしれません。

参考文献:Charnetski CJ, Brennan FX. Sexual frequency and salivary immunoglobulin A (IgA). Psychol Rep. 2004 Jun;94(3 Pt 1):839-44.

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