夫がセックスでイケない原因は特殊な自慰行為や精神的なプレッシャーにあることが多いです。
妻に原因があるということは少ないのです。
しかし妻の側が罪悪感を抱いたりプレッシャーをかけることで余計にイキにくくなるということはあります。
特殊な自慰行為
夫がイケなくなる理由として多いのは特殊な自慰行為の影響です。
多くの男性はセックスよりも自分でするほうが射精しやすいものです。
特殊な方法に慣れ過ぎてしまうとこの傾向がより強くなりセックスではイケなくなってしまうのです。
自慰行為のとき強く握りすぎている
約10kg以上の握力で男性器を握るとその刺激に慣れてしまい女性の膣内では射精しにくくなります。
それまではセックスで射精できていたとしても途中からできなくなることもあります。
妻に対する性欲が少なくなるのと比例して一人でする頻度が増えるからです。
そして自宅内でする場合には早めに終わらせる必要があるため強く握ってしまうということです。
布団や床による自慰行為
床にこすりつけたり、シーツに挟んだりする習慣のある人がときどきいます。
そういったモノを使った射精に慣れてしまうとそれがないとイケなくなることがあります。
感触の問題だけではなく、道具が射精のためのスイッチとなってしまっているという問題もあります。
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心理的な問題
射精は自律神経と密接に関わっています。
そのためプレッシャーや緊張によってイケなくなることもあります。
イカなければというプレッシャー
酔っ払ったり、ストレスが溜まっているときに妻とセックスをしてイケないことがあったとします。
するとそれ以降のセックスで「イカなければ」というプレッシャーがかかり余計にダメになってしまうことがあります。
また妻が責任を感じてそれを伝えてしまうことでさらに悪化することもあります。
子供が欲しくないという潜在意識
妊活を始めたころからイケなくなったという人もいます。これは妊娠させなければというプレッシャーの影響が多いです。
しかし中には「本当は子供が欲しくない」という潜在意識が隠れていることもあります。
頭では子供が欲しいと思っていてもトラウマや自分に対する嫌悪感からDNAを残したくないという意識が働くのです。
また養っていくことへの不安がイケないという形で出ている可能性もあります。
避妊をやめたのを機にイケなくなった場合、感触の問題でなければ心理的な問題の可能性が高いかもしれません。
夫のイケない理由が妻にあることは少ない
妻が不倫をしてそれがバレたとか、身だしなみがあまりにも不潔とかでない限りは夫のイケない理由が妻にあるということは少ないです。
それにも関わらず妻が罪悪感を抱いて「私のせいでイケないの?」と聞いてしまうと余計にイケなくなります。
妻からプレッシャーを受けるとセックス中も興奮できませんし「射精しなければ」ということばかりに意識がいってしまい余計にイキにくくなってしまいます。
たとえ不妊治療中でもイクということにこだわりすぎないでください。そうでないとセックスレスになってしまうこともあります。
子供が欲しいと思っている男性ほどセックスへの欲求が低いというデータもあります。