女性の性欲についての記事です。性欲を高めたり、夫婦間でより良いセックスをするための内容と紹介します。
女性の性欲を1.6倍も高める本
性欲が低下した女性は官能小説を読むと良いかもしれません。
官能小説を読むことで女性の性欲が1.6倍ほど回復したという研究があります。これは性に関する自助本を読んだときと同じくらいの効果です。
動画と違い小説は頭の中でイメージを作る必要があるためそれが想像力を高めるトレーニングになった可能性があります。
またセックスに対して「女性が搾取されるもの」という意識を持っている人の場合は女性主体の官能小説を読むことでそれらの意識が変化したとも考えられます。
体の相性が悪い夫婦の改善策
セックスにおける体の相性は不変のものではありませんから改善することが可能です。
話し合いによって変えることが可能ですがその前にお互いの信念(ビリーフ)を変えるとより効果的です。
良いセックスに必要なものは「相性の良いパートナー」という信念を持つ人よりも「努力や工夫」という信念を持つ人のほうが性的満足度は高いことが分かっています。
「性的に成長することは可能である」という信念を持つことが夫婦間の体の相性をよくする一歩といえます。
浮気によるセックスでも満たされる女性の特徴
セックスレスで欲求不満になったとき性欲のはけ口を浮気に求めようと考えてしまう女性もいます。浮気により満たされるかは人によって変わります。
一つの判断基準としては「ソシオセクシャリティ」があります。簡単にいうと「パートナー以外とセックスする意欲」です。
このソシオセクシャリティが自分で高いと思う人は浮気によるセックスでも満たされることが研究から分かっています。セックスを楽しめるからです。
反対に寂しさを埋めるためという目的で浮気相手とセックスをする場合には満たされる可能性は低いです。
→セックスレスで浮気したい女性はソシオセクシャリティを確認しよう
生理前と生理後はどっちがムラムラするのか?
生理前が一番ムラムラするという女性もいれば、その反対という女性もいます。実際にはどちらが多いのでしょうか?
ウサギの写真と男性の裸の写真を見たときに女性の顔の筋肉の動きから感情を探るという実験があります。
この実験によるとウサギの写真はいつ見ても表情(=感情)に変化はありませんでした。
しかし男性の裸の写真は生理後(卵胞期)のほうが嬉しいという感情は高まる女性が多いことが分かりました。
→生理前と生理後の性欲を調べた実験!なぜか夫の性欲まで変化する
オナニーをしすぎるとセックスでイケなくなる?
オナニーをしすぎて自分の手でイクことに慣れてしまうとセックスでイクことが出来なくなってしまうのでしょうか?
2,000人以上の女性を対象に行った調査では、オナニーの頻度とセックスでのオーガズムの頻度に相関はないことが分かりました。
つまりオナニーをたくさんしてもセックスでイケなくなることはないということです。むしろホルモンバランスを整えてくれる効果さえ期待できます。
ただしあまりに特殊な方法で行うとその刺激でしかイケなくなる可能性がありますから気をつけましょう。
寝不足だと性欲は高まるのか?
寝不足だと性欲が高まりエッチなことばかり考えてしまうという人がいます。睡眠と性欲に関係はあるのでしょうか?
これは研究によって答えが異なっています。
睡眠不足が女性の濡れやすさ、男性の勃起のしやすさを高めるという研究があります。
反対に寝不足が翌日にセックスをする可能性を低くするという研究もあります。
つまり寝不足による興奮のしやすさと、疲労によって動きたくないという無気力感のせめぎ合いの結果どうなるか変わるということです。