裸で抱き合うと愛情が深まりストレスも減る

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セックスレスになっているなら裸で抱き合うことから始めてみると良いかもしれません。

それだけでも心と体にメリットがあります。

そしてセックスに対する面倒なイメージを払拭することにも役立ちます。

絆が深まりセックスへのモチベーションも高まる

セックスレスでなくとも、裸で抱き合うことはオススメです。

全裸に抵抗があるなら下着をつけた状態からでもかまいません。

出来るだけ肌と肌が直に触れ合う面積を多くしてください。

抱き合っているときに何かをする必要はありません。

お互いの肌の感覚や温度を感じましょう。

こうしているだけで、リラックスしたり、絆が深まっていくのです。

そしてセックスへのモチベーションが上がることもあります。

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裸で抱き合うとストレスが減る

なぜ裸で抱き合うことが良いのでしょうか?

まず肌同士が接触することで安心感や温もりを感じることができます。それによって絆が強固になるのです。

また抱き合うという行為によってオキシトシンが分泌されます。オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれる物質で、親密さの増進に役立ちます。

さらにストレスホルモンの一種であるコルチゾール値も下げてくれる効果があります。心が穏やかになるのです。

オキシトシンの増加やコルチゾールの低下は免疫機能のアップにもつながるとされています。

つまり、裸で抱き合うということは単に心地良い感覚が得られるだけではなく、心身に科学的な効果をもたらしてくれるのです。

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セックスへの心理的ハードルも下がる

裸で抱き合うことで、セックスへの心理的ハードルを下げることもできます。

セックスレス状態であっても、「絶対に出来ない」というパターンは意外と少ないものです。

出来なくはないけれど、面倒臭さを押してまでしたいとは思わないという状態の人が多いです。

このような状態の人は、服を脱いだり、体をひっつけたりした時点で「大変な作業が始まる」と脳が勝手に反応してしまいます。

キスして、前戯して、挿入してオーガズムに達し、終わったらシャワーを浴びて、体を拭いて…と一連の流れを自動的に想像してしまうのです。

脳が条件づけされてしまっているのです。

このような状況のとき、裸で抱き合うだけで終わりにするということを何度か繰り返すと、その条件づけが消去されるのです。

「服を脱いでもあっさり終了する」と学習するからです。

するとエッチな雰囲気になったときでも、面倒臭いことが始まるという自働思考は生じなくなります。

服を脱ぐというのはセックスの第一段階に属する行為ですが、そこに対する面倒くささが無くなるだけでも、セックスへの第一歩を踏み出しやすくなるのです。

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裸で抱き合うこと自体が立派な性的コミュニケーション

裸で抱き合うことが習慣になったからとすぐにセックスレスが解消するとは限りません。

なかなか変化が表れないと焦ることもあるでしょう。

しかし、そこで無理にセックスをしようとしてはいけません。

そもそもセックスというのは必ずしも挿入やオーガズムまでいかなければならないものではないのです。

セックスの質は日によって異なるということを認識しているカップルのほうが性的満足度は高くなるものです。

仮に最後までするセックスを頻繁にしているカップルであっても、裸で抱き合うだけの日があっても良いのです。

裸で抱き合うという行為そのものが立派な性的コミュニケーションであるという認識を持ちましょう。

セックスレスの解消法として、裸で抱き合っていると認識してしまうと、それさえしたくなくなってしまうこともあるのです。