夫婦の夜の営みを増やすための方法

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夫婦の夜の営みを増やすための方法を紹介します。

全て研究をもとにした内容となっていますから他のサイトで紹介されているものと違うことも多いと思います。

(営みが減ったどころかセックスレスという人は解消法をご覧ください)

1.他の男の存在を匂わす

最初に紹介する夫婦の夜の営みを増やすための方法は男友達の影を匂わすというものです。

そうすることで夫は「男友達と浮気するのではないか?」という不安を抱きます。それがセックスしたいという欲求につながることが研究からも分かっています。

女性が男友達と過ごす時間とパートナーの欲求は比例する

オークランド大学の研究者が420人の男性を対象にパートナーが男友達と過ごす時間とセックスに対する認識についてアンケートを行いました。

まず初めに「パートナーと最後にセックスしてからどれくらいの時間が経過しているか?」と「次はいつセックスしたいか?」を質問しました。この間隔が短いほどパートナーとセックスしたいという欲求が強いということです。

セックシしたいという欲求の強さ

またパートナーが男友達と過ごしている時間について多いか少ないかを評価してもらいました。その他にパートナーとのセックスへの関心、セックスを断られたときのネガティブな感情のレベルについて報告してもらいました。

これらの回答を分析したところ、妻や彼女が男友達と過ごす時間が長いと報告した男性ほど前回のセックスをしてから次にしたいと思うまでの間隔が短いことが分かりました。

またセックスを断られたときに怒りやフラストレーション、動揺といったネガティブな感情が起こりやすいことも分かりました。

セックスしたいと思うメカニズム

なぜ妻や彼女が男友達と過ごす時間が多いと感じている男性ほどセックスをしたいと思うのでしょうか?

これは精子競争のリスクによって説明できます。

妻や彼女が自分以外の男性と過ごす時間が長いということは自分の精子が追い出されるリスクが高いということです。

精子競争のリスク

実際に浮気されるかどうかは別として男性は無意識にそういったリスクを想定するのです。

そのリスクを下げるためには常に自分の精子を送り込んでおく必要があります。そのためセックスへの欲求が高まるということです。

夫の嫉妬心を煽るというのは夫婦の営みを増やしたりセックスレスの解消に有効なケースが多いです。

男友達と遊ばなくとも仕事の都合で男性と二人きりになる機会があるということを匂わせるだけでも夫や彼氏の潜在意識に「寝取られるかも」という危機感を植えつけることは可能だと思います。

とはいえしてもいない浮気を疑われるというリスクもあります慎重に行ってください。

参考文献:Michael N Pham, Todd K Shackelford. (2013). The relationship between objective sperm competition risk and men’s copulatory interest is moderated by partner’s time spent with other men.

2.禁欲日をつくる

夫婦の夜の営みを増やすためにできる2つ目の方法は禁欲日をつくるということです。

人間には自分のことは自分で決めたいという欲求があります。そのため何かを禁じられるとその自由が奪われる危機と考え反発したくなります。

これは夫婦の営みにおいても同じことが言えるかもしれません。自分の意思以外の理由で禁欲しなければならないとき、それに対する反発心が性欲を高める可能性があります。

コンドームの使用を禁止する宗教

日本人には理解しにくかもしれませんが宗教の戒律を厳格に守って生活している人は少なくありません。

それらの戒律の中には「セックスのときに人工的な避妊をしてはいけない」というものもあります。つまりコンドームを使ったり膣外射精を禁じているのです。

旧約聖書『創世記』の登場人物であるオナンは死んだ兄の妻と結婚させられましたが、子供を作らないようにするためセックスのときに膣外射精しました。それが神の怒りに触れ処刑されてしまったのです。

このストーリーからも分かる通り膣内に射精しないことは重罪と考える宗派もあるのです。

豆知識

余談ですがオナンの行為から膣外に射精することをオナニー」と呼ぶようになり、やがて自慰行為を指すようになったという説があります

禁欲している夫婦は離婚率が低い

宗教上の理由によりコンドームの使用や膣外射精が禁止されている人たちは妊娠可能性の高いタイミングでは禁欲せざるを得なくなります。

つまり女性の月経周期を考えると月に一度は禁欲しなければならないときがくるのです。

これは夫婦の営みにとって良いことでしょうか?悪いことでしょうか?おそらく良いことです。

コンドームや膣外射精によらない自然な避妊を行っている夫婦のほうが関係への満足度が高く、離婚や別居をする可能性が低いことが複数の研究から分かっています。

これは必ずしも禁欲でムラムラすることでセックスレスになりにくいことだけが理由ではありません。一緒に戒律を守ることで共感し合えるなど複数の要因が考えられます。

しかしそれでも禁止されることで対象への興味を失いにくくなる効果は高いと思います。

補足

宗教の価値観を持っていることが離婚や別居をしにくくしている可能性もありますが、それらの要因をコントロールした後でも自然な避妊をしている人たちの方が関係が上手くいっていることが分かっています。

胸やお尻を冗談のノリで触らせるな

人間は禁止されたことほど興味が沸きやすくやってみたくなることがいくつもの心理学実験で明らかとなっています。

そしてこれは夫婦関係にも当てはまることです。セックスレスだけどスキンシップはある状態が危険な理由の中でも説明しましたが、夫からみていつでも気軽に触れることのできる存在になってしまうと飽きられやすくなります。

スキンシップは大切ですが胸やお尻を冗談のノリで触らせるのは禁止したほうが良いでしょう。

また生理期間中はセックスも含めた性的な接触はしないというルールを二人で決めて守ることでマンネリせずにいつまでも良い夫婦関係を維持できるかもしれません。

参考文献 ・Sergio Barroilhet, Camila Señoret, et al. (2018) Marital Functioning in Couples Practicing Periodic Abstinence for Family Planning. ・Richard J Fehring, Michael D Manhart. (2021). Natural Family Planning and Marital Chastity: The Effects of Periodic Abstinence on Marital Relationships.

3.キスの回数を増やす

夫婦の営みを増やすには日常におけるキスの回数を増やすことも有効です。

キスの回数が多いカップルはセックスの満足度が高いことが分かっています。パートナーのやる気も高まりやすくなります。

キスが多いカップルはセックスでの興奮度が高くオーガズム体験も多い

ブリガム・ヤング大学が交際期間2年以上の男女1,678人に週にどれくらいキスしているかとセックス及び関係の満足度を質問しました。

そこからキスの頻度の高い人ほどセックスでの興奮度が高くオーガズム体験も多く全体的に満足していることが分かりました。

またキスを良くしている人は不安や回避といった愛着の問題を報告する可能性が低いことも分かりました。それだけでなく二人の関係に対する満足度も高いという結果になりました。

キスは愛着を確認する行為にもなる

キスには単なる愛情表現以外の役割もあります。パートナーとしての優秀さを確認するための行為といわれることもあれば愛着の絆を確認する行為とされることもあります。

キスのこうした機能によって強固な関係が確立されることで性的体験の満足度につながると考えられます。

満足度の低下によって夫婦の夜の営みが減っているならキスからはじめてみても良いと思います。しかしさきほども説明した通りいつでも気軽にキスできる存在と認識されないように注意はしましょう。

参考文献:Busby Dean M, Hanna-Walker Veronica, Leavitt Chelom E. (2020). A kiss is not just a kiss: Kissing frequency, sexual quality, attachment, and sexual and relationship satisfaction.

【関連記事】夫婦のエッチを満足させるために「5つの愛の言語」を意識しよう

夫婦の夜の営みを増やす方法は人によって違う

ここで紹介した手法は全て研究や調査に基づくエビデンスのあるものです。

しかし全員に効果があるわけではありません。

夫婦の夜の営みを増やす方法は色々ありますし、どれが効果的かは個人差があります。

まずは相手に夜の営みを増やそうとしていると気づかれずできることから始めることをおすすめします。

夜の営みが減ったからといっていきなり話し合いをしてしまうと逆効果になってしまうこともあります。

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