セックスが終わった後ほとんどの男性が性欲の失われた状態になります。
このタイミングで無理に2回戦を求めてはいけません。
あなたとのセックスが面倒なものという認識になりセックスレスになってしまう可能性があります。
賢者タイムは自分でコントロールできない
セックスの後に男性の興奮が冷めて性欲が消失している状態を「賢者タイム」と言うことがあります。
賢者タイムに入ってしまうのは仕方のないことです。
ホルモンの影響を受けているため自分ではどうすることもできないのです。
射精時のホルモンが興奮を冷ます
男性はセックスが始まるとドーパミンの分泌が増えて興奮します。
しかし射精と前後してプロラクチンというホルモンの濃度が上昇します。
プロラクチンにはドーパミンを抑制する働きがあるとされています。
この仕組みにより射精した瞬間から急激に性欲が失われ落ち着きを取り戻してしまうのです。
悟りを開いたようにエッチなことを考えなくなるのです。
これが「賢者タイム」と言われる時間帯です。
賢者タイムが来ない男性もいる
過去の彼氏は短時間に何回も連続して射精できるタイプだったという人もいるかもしれません。
これはプロラクチンが上昇しないタイプだったからです。
割合は少ないですがそういう人もいるのです。絶倫と言われるタイプです。
セックスの盛り上がり方の男女差
女性はオーガズムに達すると愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌されるためより強い絆を感じる場合があります。
そしてその感情はゆっくりと治まっていくのです。
オキシトシンは男性も分泌されますがどのように反応するかは個人差があり場合によっては気持ちを冷めさせてしまうこともあります。
つまりセックス中の気持ちの盛り上がりの波は男女で異なるということです。
二人同時にオーガズムに達したとしても男性はそこから急激に落ち、女性はゆるやかに落ちるケースが多いのです。
このギャップのせいでセックス後の男性が冷たく感じてしまうのです。
2回戦を求めるとセックスレスになる
セックスで男性が満足しても女性は最後までイケないということもあります。
不完全燃焼だと2回戦をしたいと思うこともあるでしょう。
しかし相手の状態を考えずに「もう1回しよう」と言うのは危険です。
場合によってはセックスレスになってしまうこともあります。
「セックス=面倒」となる
動けないくらいに疲れた状態で2回戦に誘われると「セックス=とても面倒なこと」というイメージが出来上がってしまいます。
するとあなたと性的な雰囲気になった時点で構えてしまうのです。
それがやがてセックスレスへとつながります。
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セックスの相性が悪いと別れにもつながる
満足できない場合はセックスのやり方そのものを見直したほうが良いと思います。
女性の気持ちよいポイントは個人差が大きいです。男性からすると言ってもらったほうが助かります。
言い難いことなので表面化しませんが「セックスの相性が悪い」というのはカップルや夫婦が別れる理由としては意外と多いです。
悩みや不安は早めに解消しておきましょう。
体の相性が悪い場合でもお互いの努力や工夫によってより良いセックスができるという意識を持つことで満足度は高まるといわれています。