旦那の年収は妻の性格で変わる?高いパターンと低いパターン

「男は年収が高くなければ」という有害な男らしさはもはや時代遅れな価値観です。

と言いたいところですが多くの人が年収をとても気にしています。

ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)は必ずしもバイオロジカル(生物学的)にコレクトではないのです。

男性は美人を求め、女性は稼げる男を求めてしまいます。

友達の旦那の年収が高くて羨ましいと思ってしまう女性もいることでしょう。

そんな人は自分の性格を変えると良いかもしれません。

年収は複数の要因によって決まるものですが、その一つに結婚相手の性格が関係しているのではないかという調査結果があります。

つまり、あなたの性格が旦那の年収に影響を与えているかもしれないということです。

性格が収入やキャリアに与える影響

ワシントン大学セントルイス校がオーストラリアの「世帯収入と労働力の動態」という調査から4,544人のサンプルを抜き出して解析したデータがあります。

このデータによると自分の性格だけではなく結婚相手の性格も収入、昇進、仕事の満足度に影響を与えていることが分かりました。

性格をどのように測定したかというと「ビッグ5」というスケール(尺度)を用いました。

性格の主要な5因子と言われる誠実性、開放性、外向性、協調性、神経症的傾向を調べるテストのことです。

自分の性格と年収の関係

では、どんな性格の人が収入が高く、昇進しやすく、仕事の満足度も高いのでしょうか?

まず自分自身の性格については以下のことが分かりました。

  • 外向性、開放性、協調性のある人は仕事の満足度が高い
  • 外向性と神経症的傾向のある人は昇進しやすい
  • 誠実性のある人は収入が高い

結婚相手の性格と年収の関係

次に結婚相手の性格が仕事にどう影響するか?ということですが、これは5因子の中の1つが影響していることが分かりました。

それは「誠実性」です。英語でいうところの「Conscientiousness」です。まじめさ、良心性、自己コントロールできる能力とされています。

これらの性格特性を持つ人と結婚した人は収入が高く、昇進しやすく、仕事への満足度も高いことが分かりました。

これは自分だけしか働いていないパターンでも共働きのパターンでも当てはまります。

また男性も女性も同様の影響を受けます。記事の冒頭から旦那の年収にフォーカスしていますが、旦那の性格もあなたの年収に影響するということです。

影響の受けやすさに関して自分の性格は関係ありません。自分がどのような性格をしていても妻や夫に誠実性があると仕事に良い影響が出るのです。

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誠実性の高い人は家事に協力的・夫婦間の満足度が高い

なぜ誠実性の高い人と結婚すると仕事に良い影響が出るのでしょうか?

まず収入が多くなる理由として誠実性の高い人は家事に協力的であることが挙げられます。

それによって仕事に費やすエネルギーや時間の確保がしやすくなるため収入が増えやすいのです。休む時間が取れるということもあります。

仕事の満足度と昇進のしやすさについては配偶者の誠実性を自分が見習ううちにそれが職場でも出るので良い結果につながりやすいことが考えられます。

また誠実なパートナーといると二人の関係に対する満足度も高いので、仕事の満足度も高まるといえます。

旦那の年収を高めたければ誠実性を高めましょう。そもそも誠実性がないと年収どころか夫婦関係さえ破綻しかねません。

政治家の配偶者は万歳するべきか?

データのある話ではないのですが、かつて政治家の方から面白い話を聞いたことがあります。

選挙で当選確実が出て万歳をするときに、本人の横にいる配偶者が一緒に万歳をせずに深々とお辞儀をしていると、その政治家は長続きする傾向にあるそうです。

ほとんどの人がそうしているので関係ない気もしますが…。

喜びを爆発させたいところで冷静に自分を抑えられる「Conscientiousness」が関係しているのかもしれません。

妻の態度が会社の業績に影響する

ここからは妻の性格が旦那の年収を低くするパターンについて説明したいと思います。

私はコンサルティングの仕事もしているので色々な中小企業を見ているのですが、そこからの個人的な経験で言えることがあります。

それは社長の配偶者(男性社長が多いのでたいていは妻)が社内で偉そうに振舞っている会社は伸びていないということです。

配偶者も創業期からのメンバーで会社に多大な利益をもたらしていて、仕事に本気になっているがゆえに態度がキツくなってしまうというのであれば、良くはありませんが何とかなります。(滅多にそんな会社はありませんが)

しかし、ただ社長と結婚しただけの立場で配偶者が出しゃばる企業は伸びません。それどころか赤字を垂れ流しています。

なぜなら誠実性のない態度で接せられた社員はモチベーションが下がるからです。そもそも関係ない人間が社内に入ってくるだけでも社員はやりにくいのです。

企業というのは正しい仕組みさえ作れば、あとは社員のモチベーションで利益が変化します。それどころか社員のモチベーションを変えるだけで赤字から黒字にできるケースもあります。

少なくとも中小企業においては社長の家族が出しゃばるのは収益を悪化させるメジャーな要因の一つです。

会社の収益が悪化すれば社長の年収も下がります。

旦那の年収を低くする妻の性格

実は出しゃばる配偶者がいることで年収が下がる要因は他にもあります。

そしてこれは旦那が社長ではない人にも関係することです。

社長と結婚しただけで偉そうに出しゃばるタイプというのは鬱陶しい性格をしています。

そしてそれが家庭内でも出ています。このことについては複数の社長から確認しているのでほぼ正確です。

会社ではヒステリックだけど家庭内では誠実性のある態度などということはありません。

家庭内に鬱陶しい性格の妻がいるとどうなるでしょうか?

それは朝に旦那がベッドの中で目覚めたときに、「あぁ、リビングに行ったらまた妻のウザい喋りが始まる」と憂鬱な気持ちになることです。

朝一番にこのような感情を持ってしまうと、その日ずっと脳に悪影響が出ることが研究からも分かっています。

具体的には創造性、判断力、集中力が低下します。もちろんそれは仕事にも影響します。

また「夫が話を聞いてくれない原因は妻の喋り方にある」の中でも説明しましたが、鬱陶しい喋り方はそれだけで脳にダメージを与えます。

毎朝このようなことを繰り返していればどんどん仕事が出来ない人間になっていきます。そして年収も低いままでしょう。

旦那の年収を高めたければ、「この甲斐性無しが!」と罵ってはいけません。

ますます年収が下がります。

それに「旦那が妻で勃たないのはお金の心配があるから?」でも説明しましたが経済的なプレッシャーは男性機能にも影響を与えます。

「仕事を頑張っているあなたが素敵」と優しく接してあげましょう。その方が旦那も「もっと頑張ろう」という気持ちになりやすいものです。

とはいえ一番手っ取り早いのは自分が稼いでしまうことですけれどね。

参考文献:Brittany C. Solomon and Joshua J. Jackson. (2014). The Long Reach of One’s Spouse:Spouses’ Personality Influences Occupational Success.

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