旦那にイライラする自分が嫌になる!それ寿命も縮んでます

旦那にイライラするという相談を受けることは非常に多いです。

そしてそんな自分が嫌だという人も。

もしあなたがこのような状態になっていたら気をつけてください。

あなたの寿命は知らないうちに縮んでいるかもしれません。

これらの悪影響を避けるためには共有する情報と、心の境界線を意識する必要があります。

共有する感情によって寿命が変わる

あなたが旦那にイライラするのは怒り、無関心、絶望といったネガティブな感情を共有してしまっているからです。心の境界線が薄いともいえます。

そしてそのことが余計にイライラさせ、さらには健康状態にまで影響するという悪循環に陥っているのです。

人間は身近な人と共有する感情により健康状態が変わり、それによって寿命まで変わる可能性もあります。

『Journal of Personality and Social Psychology』という学術誌に掲載されたカリフォルニア大学バークレー校の夫婦の仲の良さと健康に関する研究があります。

この研究では154組の夫婦の会話シーンを録画しそれぞれの反応から感情をどれほど共有できているかということを数値化しました。

それから数年にわたり追跡調査したところ、ポジティブな感情を共有できている夫婦ほど健康で長生きする可能性が高いことが分かったのです。

ネガティブな感情を共有している夫婦にこのようなプラスの効果はありませんでした。

旦那と妻の初期の健康状態、人口統計学的特性、健康関連行動、個別に経験したポジティブな情動を考慮しても、夫婦の感情の共有のレベルと健康・長寿との関連性は強固であることが分かったのです。

ポジティブ・レゾナンス理論

なぜ夫婦でポジティブな感情を共有しているほど健康で長生きなのでしょうか?

人間は身近な人と前向きな感情を共有することで心身にプラスの影響を受けることが分かっています。

これを心理学ではポジティブ・レゾナンス理論(Positivity Resonance)といいます。

このポジティブ・レゾナンス理論によれば短い時間でもポジティブな感覚を共有する瞬間を持つことは将来どれだけ健康になれるか?どれだけ長く生きられるか?の強力な予測因子とされています。

反対にほんの些細なことでもイラッとするようなことが積み重なりそれを共有するとそのストレスがやがて健康被害へとつながり、寿命を短くする可能性もあります。

旦那にイライラするときどうすれば良い?

旦那にイライラする理由は様々でしょうが会話内容や日常の出来事に原因があるなら、ネガティブなことは感情的に共有しないことをおすすめします。

ポジティブな情報を共有してください。そうすることでその情報と旦那が紐づけされるので、自分の気分を良くしてくれる存在と脳が学習します。

それとイライラしたときは旦那と自分の心は別物と境界を意識し事務的に処理しましょう。

これを自己分化といいます。自己分化で適度に距離を置いている夫婦はセックスレスに陥りにくいことも分かっています。

また、上手くいくカップルはお互いが「自分にとって大切なことは自分に決定権がある」と思えているという研究もあります。

お互いにどうしても譲れない価値観はそれほど多くはないでしょうから、それを共有し尊重し合うこともイライラしないために大切です。

参考文献:Jenna L. Wells, Claudia M. Haase, Emily S. Rothwell, et al. (2021).Positivity Resonance in Long-Term Married Couples:Multimodal Characteristics and Consequences for Health and Longevity.

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